雨にも負けず。風にも負けず。

社会人になると何かと忙しく生活が乱れがちです。そのため体調を崩してしまう人が多いのが実情です。また社会人であれば誰でも忙しいものですが、介護職においては職場環境が過酷であることが多く、特に気を付けなければなりません。

そんな介護職の人が健康維持をするためにはどのような方法があるのでしょうか。まず確実に言えることは生活習慣を整えることです。健康維持の基本は生活習慣を正すことにあります。バランスの良い食事を3食しっかりと食べ、十分な睡眠をとることが大切です。また定期的に運動を行い、体を動かすようにしましょう。

しかし実際のところ、介護職の人としては生活習慣を整えることが出来れば苦労しない、と感じる人が多いのではないでしょうか。なぜなら、夜勤は数多くあり、休憩時間は少なく、重労働の割には給料は安くて、将来にも不安を感じる毎日を過さなければならないからです。このようなストレスを感じやすい環境で仕事をしていては生活習慣が整えられないのはある意味では当然だと言えます。

では諦めるしかないのでしょうか。決してそんなことはありません。しかしこれは個人で何とかなる問題ではありません。職場の人と協力し合うことが重要です。みんな大変だからと言って我慢するのではなく、職場に関して感じていることをみんなで共有する必要があります。その上でみんなで話合い、みんなで働きやすい環境づくりを意識していくことが大切です。一人ひとりの心掛けが全体の利益へと繋がります。